こんにちは大谷です。
今日はついさっき入ってきたニュースについてです。
なんと、NPBを経験していない日本人選手に、MLBのスカウトがプライベートトライアウトの場を設けてくれたようです。
まずはエンパイアリーグJapanの公式Facebookページから記事をご覧ください。
2019年Empire Leagueでプレーした板倉 寛樹(イタクラ ヒロキ)選手(28)がMLBプライベートトライアウトを受ける事が決定致しました。
なんと2球団!!!Anaheim ANGELS
San Diego PADRES
リーグ史上初、2球団同時のプライベートトライアウトの実現は、板倉選手の非凡なる成績、タレント、プロフェッショナルによる実力であり
マネジメントはEmpire League代表 Eddie Gonzalez (エディー・ゴンザレス)氏の圧倒的なコネクションの強さと言えます。
Empire Leagueには”チャンス”があります。
皆様ご存じの通り、日本人がMLB球団、上位独立リーグと契約する為には、普通以上、つまり圧倒的な実力、センスが必要不可欠です。
並ならぬ覚悟を決め、研鑽を重ね、自らの可能性を信じ、結果を出す者を助ける努力をリーグは惜しみません。
後日また投稿致しますが、今季12人のアメリカ人選手をCanAm League、Atlantic Leagueに輩出しております。レベルはAA~AAA。板倉選手のトライアウト結果につきましては、Empire League Japanにて投稿致します。
即決もあり得ますが、情報をフロントに持ち帰り、後日通達がセオリーです。
https://web.facebook.com/empireleaguejapan/?tn=kCH-R&eid=ARDzPN7auyfmbsKxW1oTGvN_0v_QZqKwHYaHVT6VAsdGjGBr_z5iNGDoxRHnqVYNTKH5jNDN52LgVmFW&hc_ref=ARQrvfAykwY8LoKNZqCpZueUhDM4RoRoyhLh1cdbwMOgvdU4jnCTwE08wlV5e5q1VTQ&fref=nf&xts[0]=68.ARBt2ScYf5DrGbuSEmyvtv_Z-B6gW0nHhitKhLUKfhjhoJ4Heqe7DRPmrpXsoMSlt9PWGocBIMARzSs-OS_QnYnlqLq807k9U_CB6elVR1_gtXDiXXDZ2ZYGwATFu-K0KP1oEPEKm-fKKjDJnVD8RRoBSWfcHc4FeWA-USsLYuJU0f1QapdvCyDu6phC6efHz7dGs8ZJLFcAcJ8boEJb-VYqN5OlwGoNI41iB2yn4YolBmP-hp-B-rtcOUdfqFCFsRkv5IaS3wEfI2xc0D-BDmL91rIeYeI45TN_0UNjXFCQJ4jDlS-2XZ361D1cQFFxzZrYAzQp2C4QJYNWxorB-XOc
エンパイアリーグについて簡単に説明します。
エンパイアリーグはアメリカ独立リーグの一つで、主にニューヨーク周辺を拠点に2か月半程度?の期間でリーグ戦を展開しているリーグとなります。
もちろん、ニューヨークといっても都心でなく、かなり田舎の方の球場です。
詳しい試合数やチーム数、期間は毎年異なりますので、その都度調べてください。
レベル的にはルーキーリーグから1A程度かと思います。
2019年現在ではアメリカ独立リーグの中でも、レベルは下の方になります。
それでも、エンパイアリーグからカナダのキャナムリーグや、AAAレベルと言われるアトランティックリーグに移籍する選手も多くいます。
個人的にエンパイアリーグの魅力はここにあるかと思います。
選手は常に上のレベルでプレーすることを目標にプレーしていますし、エンパイアにはどうやらそのチャンスがありそうです。
良いコネクションがあるのでしょう。
僕も練習生として滞在していた時に、チームメートが上のリーグから連絡をもらったりよくしていました。
ただ、たまに年齢が若くなかったから、話がなかったことになった。という話も聞きます。
今回の板倉選手は28歳と決して若くない年齢です。
これで、MLB球団のプライベートトライアウトが受けられるということは、育成目的ではないことは確かです。
将来性ではなく、今の実力を評価してもらえたのでしょう。
アメリカでは年齢に関してかなりシビアだからです。
そんなMLB球団が、彼のためにプライベートトライアウトをしてくれるのはとてもすごいことです。
ただ、契約できないと何も始まらないので、板倉選手にはベストを尽くしてほしいと思います。
ちなみに、エンパイアリーグは日本でもトライアウトを行っています。
詳しくはエンパイアリーグJapanのFacebookページをご覧ください。
リーグ関係者の一人に日本人の松坂氏もいるので、個人的に日本人が一番挑戦しやすいアメリカ独立リーグかなと思います。
アメリカ独立リーグ以外にも、今の時代いろんな道があります。
ぜひご参考程度に見てください。