海外で死にかけたこと。野球編。

こんにちは大谷です。

今日はずいぶん昔の話しになります。

2013年、僕が海外に初めて長期で住むことになった年のことです。

当時の僕は日本以外の国の文化の知識はほぼ無し。

英語は大の苦手だったので英語は簡単な単語しかわからないレベルでした。

その年はイタリアのプロ野球チーム、ネットゥーノに向かう前、数週間イタリアの隣のオーストリアに滞在していました。

知り合いの方の紹介でオーストリアのチームで少しの間、練習参加させていただきました。

僕は好奇心旺盛な性格もあり、外国人選手達がどんな動きをするのか、何を食べて何を飲んでるのか、いろんなことに対して興味がありました。

英語が話せないながらも、当時向こうの選手達に積極的に話しかけていた記憶があります。

練習中、とても気になったのが多くの選手がぺちゃくちゃ何かを食べていること。

日本のプロ野球に来ている多くの外国人も食べているあれか!と僕は思い、

ある選手に何それーと話しかけてみますが、英語でペラペラ言われて理解出来なかったですが、君もいる?と言われ、百聞は一見にしかず。試してみました。

見た目は黒くて粘着力がありそうな草みたいなもの。

そう、これは噛みタバコというタバコの一種で、欧米の選手は大好きなものなのですが、タバコなので値段もそこそこします。ただ、当時の僕は特殊なガムかと思っていました笑

下の前歯と唇の間にこれを入れるんだと教えられ、言う通りにやりますが、なかなか上手くいかず、タバコが口の中でバラバラになります。

そして、味がけっこう濃くて、今まで体験したことのない味でした。

しばらくして、タバコをくれた選手がいたので、お前たちこんなの食べてクレイジーだろって言ったら、

え!?お前食ったのか!?あれタバコだぞ!お前の方がクレイジーだ!今すぐ吐き出せ!見たいな感じで英語わからないなりにわかりました笑

吐き出せ言われてもすでに食べちゃったし、吐き出せねーよ。。

食べてからは頭がクラクラしました。当時はガムだと思っていたので、タバコを食べたと思っていませんでしたが、今思うとあまりに無知だったなと思います。

幸い、特に身体に不調はなく次の日も少し頭がクラクラする程度にすみました。

正直、この件に関しては僕以外の日本人選手も体験してないのかちょっと聞いてみたいです。

もし、これから海外でプレーする選手には気をつけてほしいです。

タバコ食べるな絶対。

言われなくても普通は食べないと思いますが笑

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