どうも大谷です。
僕はここ6年ほど海外と日本を行ったり来たりの生活をしています。僕的に海外生活をして身についたことやメリットなどを挙げていきたいと思います。
まず1つ目は視野が広まる。
よく海外行くと視野が広まるよとかって言いますよね?これは間違いではないと思います。
日本は独自の文化が多く、日本では当たり前のことが海外では当たり前じゃないなんてことは多々あります。
ただ、韓国や台湾などの日本と少し文化が似た国や、日本人が多く住んでいる地域だとあまり新鮮味がないかもしれません。
現地に住んでみると、ここでこういう商売をしたら儲かるんじゃないかとか、ここの国の人はホントに楽しそうに仕事してるなとか
店員が日本では考えられないぐらい無愛想だなとか、いろいろ感じることがあります。
日本にいても、ある日いきなり大企業の社長の友達ができて、毎日一緒に飲みにいってたら、何かしら自分も刺激を受けたり変化があると思います。
普段接する機会がない人と会うとこのような現象が必然と起きるのではないでしょうか?
普段日本人としか会ってない人が、違う人種の人達といきなり生活をすることになったら、これも同じような現象が起きるでしょう。
ただ、海外での生活はストレスを多く感じる人もいると思うので、メリットばかりではありません。
日本は裕福で、24時間やっている店がたくさんあったり、とても便利な国なので、海外に出るといかに日本が暮らしやすいかを再認識できるかと思います。
2つ目は当たり前かもしれませんが語学。
ただ、いくら海外に10年20年住んでいようが、あなたがその国の言葉を覚える気がなかったら語学は身に付きません。
意外と勘違いしている人が多いんですが、アメリカに3年住んでたら英語話せるようになるでしょ?
とか思っているひとが多いんですが、これは間違いですね。
その人のやる気次第で1年でペラペラになる人もいれば、10年経っても基礎程度しか話せない人もいるんです。
なので、向こうに住めば話せるようになる。というのは間違いですね。
僕も最初は3か月も住めばそこそこ話せるかなと思ったんですが、そうは甘くなかったです。
僕がイタリアに行った当時はイタリア語はもちろん、英語も全く話せませんでした。
ただ、現地で生活するにはイタリア語を覚えないといけなかったので、
わからない単語を調べたり、現地のイタリア人と話していたらかなり上達しました。
半年弱でこんなに話せるなんてブラーボ!ってよく褒められましたが、今は全然使わないのでかなり忘れてしまいました。。。
海外にいても日本人としかつるまない日本人は多くいるので、もし語学を学びたいなら日本人コミュニティーはほどほどにしましょう。
僕もオーストラリアにいた時、最初の職場がすしの工場で日本人だけの職場だったのですが、
3か月向こうに住んでいたのに英語が全く上達していなくてかなり焦りました。
ただ、海外で日本人同士が会うのも何かの縁。
縁は大切にしましょう。
僕もまだまだ英語がペラペラではないので、日々勉強です。
3つ目はコミュニケーション能力
現地の人と自分の母国語以外でコミュニケーションを取るのってけっこう難しいんです。
発音が悪くて通じない時なんかもあります。僕にはもちろん通訳なんてついたことはありません。
言葉があまり通じない時でも、いかに相手のことを知ろうとするか、どんなこと言えば相手が笑うかな?など
人とコミュニケーションを取る際に言葉が通じないとなると、かなり難しいんです。
でも、これを乗り越えられれば、同じ日本語を話せる相手にコミュニケーションを取ることはとても楽になります。
現に僕はイタリアから帰国後、やったことのない飛び込み営業の仕事をしたのですが、成績トップに位置していました。
当時は日本語が通じるってすばらしいなと思いながら、仕事をしていたのを覚えています。
そして、コミュニケーション能力の向上とともに、メンタルは強くなります。
むしろスポーツ選手はメンタルが強くないと海外で力を発揮できません。
日本人が自分だけだと誰でも孤独は感じるかもしれませんが、そういう環境で生きていければ、メンタルも強くなるでしょう。
昔オーストラリアで自主トレを一緒にさせていただいた際に聞いたのですが、
元MLBレッドソックスや読売ジャイアンツなどで活躍した岡島秀樹投手も、メジャーで活躍するにはメンタルが強くないといけないと言っていました。
最後にもう一つありました。それは刺激です。
海外に出ると日本人コミュニティーは狭く、意外と有名な日本人の方と会えたりします。
岡島秀樹さんと会えたのもそうですし、元近鉄バッファローズなどで活躍した大村直之さんにもバッティングの指導をしてもらえました
二人とも僕にとっては小さい頃からテレビや球場で見ていたヒーローです。
よくご飯に連れて行ってもらっていたのですが、あれは夢のような時間でした。
ちなみに今岡島さんはJeep協賛の世界の野球グローブ支援プロジェクトに参加しています。
締め切りは2019年10月31日までになります。
外国人でも、元オーストラリア代表監督で現メジャーのスカウト、ジョン・ディーブルや、元西武ライオンズの台湾代表監督の郭泰源さん、
元オリックスバファローズのイタリア人、アレッサンドロ・マエストリなど一流の場で活躍している方たちにお会いし、刺激を受けました。
まとめ
どうでしたでしょうか?今回はメリットのみを紹介したので、海外で住むのもいいなと思った方も多いかもしれません。
もちろん、良いことだらけではないので、デメリットの部分も近いうちに書いていこうと思います。