こんにちは大谷です。
僕は2015年から2017年までの2シーズンをオーストラリアのゴールドコーストにあるサーファーズパラダイスBCにてプレーしていました。
みなさんご存知かもしれませんが、オーストラリアにはABLというプロ野球リーグがあります。
ABL公認の日本語サイトもあります。
給料は学生のアルバイト代ような金額で、ほとんどの選手は他に違う仕事もしています。
選手によりけりですが。
それか夏は他の国のプロ野球リーグでプレーし、冬はオーストラリアに帰ってくるパターン。
日本やアメリカとは季節が逆ですからね。
僕の所属していたサーファーズパラダイスBCはABLには属していません。
ローカルリーグという地域リーグになります。
このローカルリーグにもAグレード、Bグレード、Cグレードとあり、簡単に言うとオーストラリア野球リーグの2部3部4部と続いていく感じです。
サーファーズパラダイスBCにはAグレード、Bグレード、Cグレードの3チームありました。
僕は主にAグレードでプレーしていたのでオーストラリアの2部リーグで主にプレーしていたような感じになります。
BとCでも少しプレーしましたけどね。
僕は最初からこのオーストラリアの2部リーグでプレーをしたいと思っていました。
ABLは外国人枠もあり、レベルもマイナーリーグの2Aほどと言われているので、当時の僕にはノーチャンスだったからです。
当時はローカルリーグには外国人枠がなかったので、突然行ってもチームに入れる可能性は高いと思い、オーストラリアへ飛びだちました。
突撃するのはけっこう得意なので。
ゴールドコーストに特に知り合いがいるわけでもなく、特にチームにアポを取ったわけでもなく、片道チケットのみで行きました。
ちなみにVISAはワーホリで行きました。
なぜ、ゴールドコーストにしたかというと、天気が良いという噂を聞いたのと、名前がかっこいいから。
理由はこの2つのみでした。
後から知ったのですが、ゴールドコーストにはAグレードに参加しているチームはサーファーズパラダイスBCのみでした。
ゴールドコーストはそんなに大きな町ではないですからね。
Facebookを見てグランドの住所を確認し、バスで向かいました。
グランドに着いたら練習してたので、練習している選手に話しかけてみます。
ただ、当時の僕は英語が全く話せなかったので、1フレーズだけ覚えてグランドにいったのを覚えています。
Hi I came here to play baseball.
俺はここに野球をしに来たという意味ですが、練習してた選手にとっては知らんわって感じですよね笑
とりあえず、コーチのとこ行ってと言われ、行ってまた同じフレーズをささやきます。
そしたらU18か?って聞かれました。。
当時27歳だったのでU28だったんですけどね。。
前はどこでやってたと聞かれ、アメリカと言って、成績を言うと話はさっさと進み軽くバッティング練習をして、契約書にサインをしました。
ただ、オーストラリアのローカルリーグはどこも選手はクラブに年間のプレー代を支払ってプレーしています。
外国人も例外ではなく、当時おそらく3万円ほど払いました。
日本のクラブチームでプレーしてもお金はかかるのでそれは仕方ないですね。
結論
僕がプレーしていた2015から2017年シーズンは外国人枠がなく、飛び込みで行ってもチームに入ることはできました。
ただ、2019年は多くのオーストラリアのローカルリーグで外国人枠が設置されています。
僕が所属していたクイーンズランドリーグは2019年現在、外国人枠はありませんが、それも時間の問題かと思います。
近年オーストラリアのローカルチームも、助っ人外国人としてレベルの高い選手を補強してきています。
リーグのレベルも上がってきており、外国人枠が設置されてきた現在は、日本人選手がオーストラリアでプレーするのが難しくなっていくでしょう。
ただ、オーストラリアからマイナーリーグへ行ってる選手も多くいるので、狭いオーストラリア球界で実力を示せばマイナー契約のチャンスはあるかもしれません。
初めまして。
悠司と申します。
現在ワーキングホリデーでサーファーズに住んでいるものです。
私も野球がしたく、今日野球場に向かいましたが、誰もいませんでした。
もしよければいつ野球をしているか教えてもらえませんか?
宜しくお願いします。
初めまして。そうなんですね。毎日練習があるわけではないので、たまたまやっていなかったのかもしれません。
僕も今オーストラリアにいるわけではないので、現在いつ練習しているかはわかりません。何回かグランドに行けば誰かしらに会えるとは思います。チームに入れることを願っています。