今回はポーランドで僕が所属していた、シレジアリブニクのチームメイトを紹介していきます。
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ただ、全員となるとなかなか大変なので、今回は最終戦のスターティングメンバーだけ紹介していきます。
1番ショート土門
埼玉県民史上初のポーランドリーグでプレーした日本人内野手。
走攻酒で高いレベルを持ち、プレーオフでは3試合連続ホームランを放つ。
プルダウンでは150キロ近いスピードを出す強肩だが、たびたびシンカーする送球、土門シンカーでポーランド人一塁手を困らせる。
毎日1つ25円のインスタントラーメンを食べるルーティーンで、多い時は一日3食の時もある。
ポーランドでのニックネームは土門二等兵、ヤクザ。
好きな飲み物はウォッカ。座右の銘は安全第一。
2番センター大谷
一応このブログの主人公。
塁に出ればすぐに盗塁するそのふっ軽でどこにでもいく自由人。
今年からは大谷翔平君に負けじと野球とカレーの二刀流に挑戦。
リブニクでは大谷=カレーを印象づけ、プレジデントからはここで日本食レストランを開けばいいじゃんと言われる。
3番ピッチャー渡辺
ポーランド野球界を発展させたポーランド球界のレジェンド。
身長159センチの身体からは想像もつかないMAX140キロのストレートに、ポーランドリーグで何回も本塁打王を獲得したパワーを秘める。
守備に関してもどこでも守れ、監督まで同時にやるもはや何刀流なのかわからない選手。
オリックスの山本由伸投手よりも早くやり投げトレーニングを取り入れており、野球仙人化してきている。
今年で惜しまれながら引退し、これからは地元秋田のアカデミーで、秋田の異端児として子どもたちを指導していく。
4番サード アディ
ピッチャー、内野、外野を守るユーティリティ選手。
ポーランド代表でもプレーするチームの主力である。
ただ、ケガが多くガラスのヒジを持つので、取り扱い説明書をよく読んでから起用しないといけない。
プレーオフでは粘りの投球を見せ、大谷と土門をバーガーショップに連れて行き、彼らのホームランをアシストした。
空港まで5時間かけて迎えにきてくれるナイスガイでもある。
5番キャッチャー ヤツェック
ポーランド人No.1捕手。
2塁まで2秒切る強肩でポーランド代表の正捕手だが、なかなか代表には姿を見せない。
そして練習にも姿を見せない。
しかし、試合には必ず姿を見せる。
ポーランド代表には彼の力が必要であり、これからのポーランド球界を背負っていかないといけない選手。
6番セカンド シモンガルス
チームのムードメーカーであり、ベンチプレスプレーヤー。
毎回チームメイトを笑わすチームに必要な選手。
野球に対する熱い情熱で、今年はポーランド代表にも選ばれた。
まだ20代前半と若く、これからのリブニクを背負っていく選手の1人。
7番ファースト フラネック
スタメンでは最年少の17歳。
センスの良い打撃でプレーオフの後半ではチームの勝利に貢献。
大谷のホームランの時には毎回1番早くベンチから飛び出す大谷ファン。
これからも真面目にトレーニングを続ければ必ずチームの主力になる選手であり、ポーランド代表でも主力になれる力を持つ。
8番レフト スクーター
この時はチーム事情で8番だが、プレーオフではホームランを放つなど、実はチームの主力打者で、ポーランド代表選手。
長打があり、俊足で、守備でもチームのピンチを何度も救った。
昔からチームにいる古株で、酔っ払いの介抱もするなどグランド外でも貢献。
みんなからスクーターと呼ばれているが、本名ではなく、自分も本名は知らない。
9番ライト マロ
バントの達人で、安定した外野守備を見せるベテラン選手。
40を超えても練習熱心で、向上心のかたまり。
日本人のような性格で、チームメイトからの信頼感もあつく、日本人からはマロ先輩と呼ばれる。
好きな色はコモドドラゴンカラー。
あともう少しだけ選手紹介。
キャプテン サビック
ポーランドでは珍しいピッチャーメインの選手。
主に中継ぎだったが、プレーオフではあまり出番がなかった。
良い球を投げるので、メンタルの向上と、コントロールがつけば来年はもっと良い投手になるだろう。
代打の神様 ウーカシュ
髭が特徴の一回見たら忘れない特徴のある選手。
ベテランだが練習熱心で、野球用具なども良いものを装備している。
バントと粘り強いバッティングが得意。
クーニンのYouTube を見ていたりと、日本のことはけっこう好きである。
マイアミビーチ オリック
チーム1の大ベテラン。
息子のマテヨシと親子一緒にチームに所属している。
オリック応援団がおり、人気はチームでも1,2を誇る。
僕の海外初ホームランボールを、回収した相手チームの選手から走って強奪してくれたチームメイト想いの選手。
他にも若い選手を中心にたくさんいますが、全員は難しいのでこの辺で。