こないだの投稿の続きになります。
1回戦を圧勝した僕たちは、準決勝でこの大会のホームチームのクトゥノと対戦することになりました。
クトゥノはレギュラーシーズンを1位で終えており、昔からポーランドの強豪チームです。
ちなみにクトゥノの球場はアルコール禁止となっております。
試合はfacebookでもライブ配信されていたので、興味ある方はこちらをどうぞ。
https://fb.watch/7GCNChXabD/
試合は最初から最後まで接戦でした。
うちのチームも試合前からみんな気合マックスで、みんなアドレナリン全開。
ウチのチームは四球やシングルヒット、バント、盗塁などをうまく使い、得点を取っていくスモールベースボール。
一方、クトゥノはパワーヒッターがずらりと並ぶ強力打線。
ウチのチームシレジアはバント、盗塁などをうまく使い得点していきましたが、相手のクトゥノも負けじとホームランなどで得点していきます。
ただ、不運なことに主審がコリジョンルールをなぜか適用してくれず、僕たちはホームで2回アウトになり、2点追加することができなかったのです。
抗議しても覆りません。なぜなら審判はクトゥノの選手の家族などのチーム関係者がしており、クトゥノ有利の判定は多くありました。
これがポーランド野球の現実です。
今後のプレーオフでは第三者のチームの審判がやってくれることを願いますが。
試合は結局、終盤に登板した相手のMax140キロ後半を投げるアメリカ人投手を打ち崩せず、1点差で敗戦となりました。
ただ、ウチみたいなチームがサインミスや走塁ミスなどをすれば、負けるのは必然です。
完璧に勝ちゲームでしたね。
この敗戦でチーム全員が悔しさを味わい、プレーオフでリベンジすることをみんなで誓いました。
ちなみに、僕はこの試合で人生初のホームランキャッチをしました。
実際の映像がこちら↓
人生初のホームランキャッチがまさかポーランドだとは思わなかった。
— ポーランドの野球リーグでプレーしてる方の大谷 (@naokiotani98) September 8, 2021
孫の代まで自慢する笑 pic.twitter.com/QXTCpx3qLu
フェンスはおよそ3m弱ほどあるので、自分でもびっくりなプレーで、自分の野球人生においても最高のプレーだったのは間違いありません。
現役続けてて良かったなと心から思いました。
やっぱり野球はおもしろい。