8月も終わり、夏休みが終わりました。みなさん宿題はもう終わったかな?
宿題終わった人も終わってない人も、そもそもない人もちょっくら見てってください。
今日はポーランド野球の年に一度のトーナメント戦ポーリッシュカップについて書いていきます。
つい先日、8月の27日から29日までの3日間。主にポーランドの一部リーグに所属しているチームを中心にトーナメント戦が行われました。
年に一度ポーランド各地で行われるのですが、今年はクトゥノという首都ワルシャワの近くの小さな街で開催されました。
大会自体も7チームだけしか参加してない小さな大会です。
とはいえ、ポーランド全体で見て上位のチームのみの参加となります。
優勝が見込めない弱いチームは若手主体で、金曜仕事をわざわざ休んで遠征に行かないというポーランド人も中にはいます。
ウチのチーム、シレジアリブニクはもちろん優勝を狙っていたので、フルメンバーでの参戦です!
初戦はオシェレスコという最下位のチーム。
先発ピッチャーは大谷でこの日はリアル二刀流は解禁しませんでした。
毎回四球でランナーを出すも被安打1で自責点は0でなんとか試合を作ります。
打線は主砲Watanabeのホームランなどで大量得点、相手の守備は崩壊、ウチのディフェンスは衝突事故などありましたが、気づけば29対2。
ポーランド野球ではよく起きる一方的な展開です。
ただ、ここでまさかの豪雨。
試合は一時中断となります。
この雨の影響で内野は水溜まりがものすごく、とても試合再開できるようなグランドコンディションではありません。
試合は5回の表まで終わっており、ウチがあとアウト3つ取れば勝ちの状況でした。
ただ、雨天ノーゲームになると今日の試合はなかったことになり、明日に延期。
相手のチームとの力の差は歴然で、次の日に再戦となっても勝負が見えているということで、
申告敬遠3回して、牽制で3回アウトで無理やりアウトにして、試合を終わらすことで両チームの間でまとまりました。
こんなことなかなかないと思いますが、これがポーランド野球です。
次はポーランドの強豪チーム、クトゥノとの対戦の結果をお送りします。