クロアチアからトルコまで下道スーツケース旅。
前回はこちら
夕方にホステルに帰ってきてちょっと休んで、夜の町を散歩しに出かけます。
僕が家を出ると、さっきのドイツ人の子が追いかけてきて
私も一緒に行っていい?と尋ねてきました。
どうやら、一人で家にいるのが怖いらしく、今日変なオヤジにストーカーされたみたいです。
やっぱ女一人旅はそれなりの危険はあると思います。
アルバニアの治安も悪くないと思いますが、女性一人だとどこへ行っても気をつけなければいけません。
アルバニアは安全かと思っていたら、こんな標識が!
ひったくり注意の標識
男だって気をつけなくては。
と思っていたら、子どもの通学路マークでした。。
良い標識で良かった。
でも、夜になると町はなぜか男ばっか。
町の中心付近はあまり危なそうな雰囲気ではなかったんですけどね。
ドイツ人の子と一緒に夕飯を食べましたが、彼女は肉や魚類の生き物は食べないビーガンでした。
ホントにドイツ人はビーガンやベジタリアンが多い。
僕には無理だなー。
ホステルに帰ると、1泊だけしにきたスペイン人夫婦に会いました。
この夫婦、レンタカーでアルバニアを回っているらしく、向かう場所同じだから次の日車に乗せてあげるよっと言ってくれました。
交通費浮いてラッキー。
次の日の午前中、僕はベラトの中心とは逆の方へ歩いて向かいました。
現地の人のリアルな生活を見たかったのです。
滅多に外国人が来ない地域だからか、みんな僕のことを見てきます。
Helloと子どもから大人まで声をかけてきます。
たまにうざいやつもいるので、挨拶程度の絡みのみにしておいたほうがいいかもしれません。
歩いていると、牛使いのおっさんに遭遇。
どうりでこの辺かなりの量の糞があるわけだ。。。
そんなこんなで牛の地雷を気をつけながらホステルへ帰り、スペイン人夫婦と一緒に首都ティラナへ向かいます。
ティラナの前に観光地でもなんでもない町で昼食を食べます。
特に見るものがほぼなさそうだったので、僕たちはすぐに車へ向かうと、
Helloと言ってくる物乞いの子どもに話しかけられます。
彼は昨日あった子みたいに細くなく、健康体でした。
僕たちが帰ろうと車で出発するときに、その子がドアにしがみついてきました。
けっこう衝撃的でした。
それから高速道路に入ります。
ん?
おいおい、高速道路で普通に人が歩いてる笑
たまにランニングしている人も。
しまいには八百屋みたいなのを開いて、商売している人まで笑
そして、高速道路なのによく車が止まっているんです。
スペイン人夫婦もこれには驚いていて、先進国との違いが見れました。
これがアルバニアの高速道路かと衝撃を受けました。。。
なぜ高速道路でランニングをしたいのか理解できない笑
無事ティラナへ着き、スペイン人夫婦とはここでお別れ。
いつでもバルセロナ来てね!うちに泊まっていいから!あなたは私たちのペットみたいなものだからっとメッセージがきました。
いや、ペットって笑
その日のホステルには6人部屋で4人が日本人という日本人率。
まさかアルバニアでこんなに多くの日本人に会うとは笑
そのうちの一人はヨーロッパをチャリで横断しているという日本男児でした。
テント持ってチャリで走るとかすごい。。
僕にはとてもじゃないけど無理だ。
自分チャリそこまで好きじゃないので笑
もう二人は夫婦で世界を旅しているという人達でした。
日本人でもいろんな人がいるなーと思いましたね。
こういう所で会う日本人は変わった経験している人も多いので、なかなかおもしろい出会いになります。
みなさんも旅先で会う日本人とは積極的にコミュニケーションをとってみてください。
なかなかおもしろいと思いますよ。
次は北マケドニア編です。
北マケドニアのリゾート地オフリット(Ohrid)へ向かいます。
“千の窓を持つ町ベラト(berat)から再びティラナ(Tirana)へ。” への1件の返信