首都ティラナから世界遺産の町ベラトへ。

クロアチアからトルコまで下道スーツケース旅。

 

前回はこちら。

モンテネグロのコトルからアルバニアのティラナへ。

 

アルバニアの首都ティラナから世界遺産の町ベラトへの移動手段はバスです。

ベラトは千の窓を持つ町で観光地として有名です。

ホステルのアルバニア人にベラトがオススメと言われたのでそこに行くことになりました。

 

高速バスのバス停までローカルのバスでいきます。

ただこれはわかりずらく、どのバスに乗ればいいか売店のお姉さんに聞きました。

あのバスだよっと教えてくれるのはいいのですが、バスが出発しそうなのに、かまわずいろいろと話してくるので少し困りました。

急いでるオーラを出してるのに気づかれんかった笑

結局少し出発時間には遅れたものの、少し大きめなバス停に無事到着。

すぐにおっさんが話しかけてきます。

どこへ行くんだ?

ベラト!

あのバスだ!乗れっと言われ、すでに動いていた大型バスに乗り込みます。

予定通りのバスに乗れてラッキーっと思っていると、道路が混んでいるせいか前のバスたちがなかなか進まず、僕のバスも少しずつしか動かない。

そして、次から次えと人が乗ってきます。

自分はギリギリセーフで乗ったかと思いきや、そうでもなく、僕の後も10人以上乗ってきました。。

 

乗車券はバスが出発してからおじさんが歩いてきて、そこでお金を渡します。

ベラトまで確かバスで3時間ほどなのですが、料金はたしか400円ほど。

安すぎてびっくりした記憶があります。

バスは大きく、数えたら50人乗車していました。

アジア人はもちろん僕のみ。

アルバニアのバスの車内は意外と静か。

ここは少し日本と似ています。

しかし、突然変な音楽が聞こえてくる。

誰かの音漏れすごいなと思いきや、バスのスピーカーからでした笑

そう、ここはアルバニア。長距離バスにはアルバニアの伝統的な音楽が流れています。

この音楽を聴くと、なんかアルバニアにいるんだなと実感します。

 

バスがどうやら終点に着き、みんな降りて行きます。

しかし、どうやらここはベラトの中心ではなく、中心地へ行くにはここからローカルバスに乗り換えるようです。

そんなの聞いてないし、全然わからんわと思っていたらバスのおっさんにあのバスへ乗れと言われ、言われるがままに。

ローカルバスも満員。

しかし、その満員の中チケット売りのおじさんは人混みをかき分けお金を回収します。

その額30円。

安い。。

無事、ベラトへ着くもすでに暗く、初日は夜の町を散歩した程度。

小さな田舎町なのですが、一際大きな建物を発見。

観光スポットみたいなホテル

観光スポットかな?と思いきや、ホテルでした。

しかも五つ星。

ものすごい場違い。

違和感でしかなかった。

でも、シーズンオフは一泊朝食付きで8000円ほど。

五つ星でこの値段か笑

 

そして、僕は1泊800円のホステルに到着。

客は僕一人。

オーナーもそこに住んでいなかったため、家にはホントに僕ひとりでした。

 

次の日の朝、19歳のドイツ人の子が来ました。19歳で海外一人旅とかすごい。。

ぼくは噂のユネスコ世界遺産、千の窓とやらを見に行ってみました。

世界遺産の千の窓

同じような家が密集しているだけですが、歴史を感じるし、ここだけにしかないような景色でした。

ヨーロッパにいると、観光スポットの教会にそろそろ飽きてきてしまっていたので、アルバニアなんかは新鮮です。

世界遺産ですが、僕が行った時は観光客もあまりいなくて、地元の人と学校の修学旅行生ぐらいしかいなかったです。

ちなみにここがこのベラトという町の中心なのですが、とても小さな町です。

 

近くにベラト城跡があるというので、そこへ行ってみることに。

カフェのあんちゃんに道を聞いていざ向かうも、途中で道らしきものはなくなり、住民のおっさんの道を聞くと

こっちからはいけないと言われますが、ベラト城はすぐ目の前。

なんとかここからいけないのか?と聞くと、おっさんが特別に道を作ってくれ、ここを登ってけばたぶん着くぞと言われるも…

 

 

もはや道ではない笑

なかなか痛い草が多く、短パンでもあったので残念ながらギブアップ。

じゃあ、あっちから行けば着くかもしれないと別の道を教えてもらい、そっちから行くことに。

いや、最初からそっち教えてくれよ。。。

そこの道もなかなかの道。

まるでSASUKEだ笑

まぁ、SASUKE好きだからいいんですけどね。

道の途中には野生?の馬にも遭遇。

野生にはちょっとビビる。

 

そして、ついにベラト城跡に到着。

ベラト城跡

もう城の面影はありませんが、思っていた以上に良い場所でした。

しかも、このベラト城なんと

4300年ほど前に作られたものなんだとか。

驚くことに城跡の中には宿泊施設もあり、現地の人も普通に住んでいます。

すると、さっきのドイツ人の子に遭遇。

少し一緒に観光してバイバイ。

 

展望台からの眺めもなかなか良い。

 

夜景もなかなかキレイでしたが、夜はほぼ誰もいませんでした。

お土産屋も一応あり、アルバニアの伝統的な帽子をかぶってみました。

似あうはずもなく、購入は断念。

 

 

ベラト城の周りには野生の羊の軍団にも遭遇。

彼らが城の周りの雑草を処理しているようです。

彼らがおいしそうに食べるので、僕も腹が減りサンドイッチを食べ歩きしていると、

 

小さいやせ細った子が、何も言わずに何か食べたいというジェスチャーをしてきます。

そう、物乞いの子ですね。

アルバニアではけっこう見かけます。

この子はホントにやせ細っていて、家族もみんなものすごく細くて。。

さすがにこの時ばかりは素通りはできませんでした。

親がありがとうと、アイコンタクトを送ってきました。

あんなにガリガリな家族は今まで見たことなかったので、とても衝撃的でした。

そういえば、この町は野良犬も痩せてる。。。

ヨーロッパでもこんなに貧困な国があるとは知らなかったです。

先進国に住んでいる僕たちは恵まれているんです。

ただ、本当に貧困な場所へ行かないとそれがなかなかわからないんですよね。

彼らみたいな人を救うにはお金が必要なわけで、僕が金持ちにならないといけない理由が一つ増えました。

 

旅をしているといろいろと考えさせられますね。

次は再びティラナへ帰ります。

千の窓を持つ町ベラト(berat)から再びティラナ(Tirana)へ。

 

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