クロアチアからトルコまで下道スーツケース旅。
前回はこちら
こんにちは大谷です。
ボスニアのモスタルから電車で3時間ほどで首都のサラエボに着きました。
値段はバスより電車の方が安いです。
首都のサラエボの駅は写真を撮る価値がないほどの殺風景な駅でした。
なので撮ってないです。
駅を出るとすぐ近くにタワーがあります。
昼に見るとけっこういびつな形をしているタワーです。
ボスニアという国はけっこう変わっている国なので、今から観光スポット意外も紹介していきます。
目次
ヨーロッパでは珍しくイスラム教徒が多い。
ボスニアヘルツェゴビナは全体的にイスラム教徒が多い国です。
なので、ヨーロッパ旅行で教会を見飽きた人にとってはちょうどいい場所かもしれません。
正直、僕は教会を見飽きました。
決まった時間になるとイスラム教徒の人が突然歌い出したりします。
なんだかここは本当にヨーロッパなのか?と、良い意味でそう思わせてくれます。
ヨーロッパ慣れしてしまった人にはオススメ。
教会でなく、モスクを見学してみましょう。
ボスニアの通貨
ボスニアの通貨はユーロでもなく、クーナでもなく、マルクです。
ただ、モスタルの観光地ではユーロやクーナを使えるお店も多くあります。
クレジットカードが使えない店が多いので数日滞在する際はマルクが必要です。
サラエボの物価
サラエボは観光地でもあり、首都でもありますが、日本と比べると断然安いです。
クロアチアと比べても断然安い。
首都でこの価格なのかとびっくりします。
平均月収10万ほどのクロアチア人がボスニアは貧しいというぐらいですから。
店によりますが、パン屋でピザ一切れは60円。
小さめのソーセージパンは30円。
500㎖の水は60円、コーラが100円ぐらいでした。
観光地で屋台を出してるジェラート屋は60円。
カフェでカプチーノが120円。
最安値のホステルは1泊600円!
レストランでボスニアの国民的フードのチェバッチチは360円ほどでした。
ボリューム満点で満足。
第一次世界大戦が始まるきっかけとなったラテン橋
みなさんサラエボ事件を知っていますでしょうか?
オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子がサラエボで暗殺された事件のことです。
この事件をきっかけに第一次世界大戦が始まったのです。
そして、その大事件が起きた橋がこのラテン橋。
このラテン橋、正直小さいし、他の近くにある橋ともあまり変わりがなく、正直しょぼいです。。
観光スポットなんですけどね。。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サラエボ事件
ロープウェイ
最近できたのか新しいロープウェイ。
往復1200円とサラエボにしては高め。
でも、このロープウェイはかなりオススメ。
ロープウェイからの景色はクロアチアを思い出させるオレンジ屋根の絶景を展望できます。
自分的にサラエボで一番良かったのがこのロープウェイからの絶景です。
頂上についたらそこから体力に自信のある人はハイキングでもしましょう。
ローカルなカジノ
よく町中で見かける怪しげなカジノにホステルで知り合った、こちらも怪しげな日本人の子とカジノに行きました。
僕たちが行ったちょっと路地裏にあったカジノはその安さにびっくり。
ルーレットが6円から賭けれるんです。
少額で長く遊べる娯楽。
久しぶりのカジノでしたが、二人とも勝ち、気分よく帰れました。
サラエボで一番恋しい場所は間違いなくここですね。
普通は写真禁止のカジノですが、ここでは写真の許可が出て堂々と撮影。
さすがボスニア。
いろいろとゆるい。
無料の床屋
バックパッカーの人は節約しながら旅をしていることでしょう。
あんまり髪型を気にしない人にはここをオススメします。
美容学校なのでカットモデルとして無料で切ってくれます。
しかもシャンプーもしてくれます。
なぜか髪を切る前に笑
地元の気さくなボスニアガールたちと楽しくおしゃべりできます。
噂には聞いていましたが、ボスニア人はフレンドリーな人が多いです。
ちなみに僕はここで髪は切っていません。
その他の観光スポット
一応サラエボの所要の観光スポットであるこの場所も写真だけ紹介しておこうと思います。
これが観光スポットと言われてもねぇ。。
サラエボにはもっと観光スポットを作る必要がありますね。
永遠の炎というエターナルファイアー。
名前だけはめちゃくちゃかっこいい。
実際はただの小さい火。
消えることのない火らしいけど、この大きさじゃインパクトないですよ。サラエボさん。
名前負けしてます。
最後に
他の旅人たちも言っていたのですが、サラエボは特にやることがないと。。
まぁ、言いたいことはわかります。
ただ、僕的には変わってておもしろい国だなという印象が強く、来てよかったです。
でも、クロアチアに6か月住んでいた僕からすると、クロアチアといろいろと違い過ぎて。。
隣の国なのに。
クロアチア人にばかにされる理由が少しわかりました。。
次はボスニアからクロアチア最大の観光スポット、ドゥブロブニクです。
“ボスニアのモスタルから首都サラエボへ。” への1件の返信