こんにちは大谷です。
クロアチア版はこちらから。
今回、ポーランドへ向かった理由は同い年で海外で活躍する、渡辺龍馬選手に会いに行くためでした。(あと観光)
彼は2019年ポーランドのリブニクで3年目のシーズンを終えました。
リブニクという町についてはこちらから。
SNSなどで連絡は取りあっていたので、すごい久しぶりな感じはしなかったのですが、
今回は4、5年ぶりの再会となりました。
海外で野球を頑張っている仲間に再会するのは僕の一つの楽しみでもあります。
僕にとっては初のポーランド。
正直、リブニクの野球場には驚きました。
ポーランドにこんな良い野球場が。。。
どうやら今年から新しくなったようで、新しい観客席があり、試合を快適に見ることができました。
リブニクは2年連続でリーグ優勝したため、市からお金が多く支給され、そのお金で観客席をリニューアルしたようです。
実はこの制度クロアチアも同様で、リーグ優勝すると、この野球チームは頑張っているなと市から認められ、
その年の順位に応じて、市から出るお金の金額が変わってくるのです。
クロアチアではクロアチアリーグと、クロアチアンカップという短期トーナメント戦が関係してきます。
インターリーグはあまり関係ないらしく、チームではあまり重要視していません。。。
リブニクのクラブハウスも新しく、テレビ、キッチン、ロッカールーム、シャワー室、リビングルーム、WIFI完備。
バッティングゲージも2つあり、暗くなってもケージではバッティングができる照明が完備されていました。
しかし、チーム練習の後に残って練習する選手はまだ少ないそうです。
試合の日には売店でTシャツや、アイス、ヒマワリの種などが販売されており、ポーランド価格なのでとても安いです。
アイスやエナジードリンクは100円ぐらいだったかな?
金を持ってる日本人客にもぼったくらないので、ご安心を。
プレーオフや国際大会には多くの近所の人が集まります。
最高で500人ほどの人数が入ったとか。
球場の雰囲気。https://web.facebook.com/SilesiaRybnik/videos/697052444134036/
空からの始球式や、イニング間で地元の子たちのダンスパフォーマンスもあり、
アメリカの野球場みたいなエンターテイメントな雰囲気も出ていました。
そのグランドの内野の土は少し柔らかめで、外野の天然芝は良好でした。
クロアチアのカルロバッツの球場は、外野の芝が見た目はキレイなのですが、
実はデコボコで、リブニクの球場の方が設備が整っていましたね。内野はカルロバッツの方がいいかな?
もちろん、ポーランドのすべての球場がこんなに良い球場ばかりではありません。
リブニクの球場はポーランドではかなりクオリティーの高い球場のようです。
外野を越えると、レフト越えにはクラブハウス。
左中間には少年野球用の球場があり、センターからライト線は荒野が広がります。
ちょっとめんどくさいのが、練習でライトにホームランを打つと、荒れ果てた荒野でホームランボールを探さないといけないこと。
実は黙ってたけど、練習で打ったホームランボール2球見つからなかったです。
30分探したんですけど、渡辺監督すみません。。。
そうそう、渡辺選手はポーランドの代表では監督を務めています。
ちなみに渡辺選手のニックネームはナベ。
アメリカ人のコーチと一緒に、ポーランド代表を強くするため日々考えているようです。
やはり、野球発展途上国には外国人の力が必要不可欠です。
僕には絶対にできないことなので、すごいなと感心するばかりです。
何気に僕が今まで出会ってきた代表の監督やコーチ達もかなりの人数になってきました。
- オーストラリア代表監督
- 台湾代表監督
- イタリア代表コーチ
- ドイツ代表コーチ
- オーストリア代表監督
- クロアチア代表監督
- ポーランド代表監督
既に引退した人も含めます。
これからもいろんな人たちに会って刺激をいただきたいです。
ポーランド代表は現在、ヨーロッパのBプールに滞在しており、Aプール昇格を目指しています。
Aプール昇格はそう簡単なものではありませんが、チームの実力は年々力をつけているのは確かでしょう。
次回はポーランドの野球リーグについて。
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“ポーランドに野球場なんてあるの?ポーランド代表監督は日本人?” への4件の返信