今日は日本とクロアチアの関係について簡単に話していきます。
まず、一般のクロアチア人の日本に対する印象は、
すし。酒。
労働時間が長い。
中国と韓国と仲が良くない。
アニメ。
サムライや忍者。
というイメージです。
クロアチアではアジア人はかなりの確率で中国人に見られます。
まぁ、イタリアなどでもそうですけどね。
ヨーロッパではアジア人=中国人という見方がものすごく強いと思います。
中国人は世界中にたくさんいますからね。日本人より海外に住んでいる人の割合が圧倒的に多いです。
日本人からすると、中国人と韓国人は顔が違うので見分けがつきますが、ヨーロッパ人からすると同じに見えるようです。
ただ、日本人がよく行くクロアチアの観光地では日本人と中国人の見分けができる人もいるみたいです。
一部の人のみ。
それもそのはず、外務省によると
クロアチアの在留邦人数はたったの160人。2019年6月現在。
そして、日本に住んでいるクロアチア人もたったの150人。
正直、その辺のクロアチア人に日本のこと好き?って聞いてもおそらく好きでも嫌いでもないという人がほとんどじゃないでしょうか?
おそらく日本のことを嫌いな人より好きという人の方が多いとは思いますが。
例えば、日本で渋谷を歩いていたら、いきなりインタビューでクロアチアのこと好きですか?と聞かれても困りますよね笑
それと同じです。
むしろ、日本人はクロアチアがどこにあるかもよくわからない人もけっこういるみたいですからね笑
ちょっと遠すぎてわからないといった感じでしょう。
下記は日本とクロアチアの政治関係です。
日本は1992年3月17日にクロアチアを国家承認し,1993年3月5日に外交関係を開設した。駐日クロアチア大使館は,1993年に開設。在クロアチア大使館は1998年2月に開設。
二国間関係は順調に発展。近年はクロアチアを訪れる日本人観光客が急増しており,クロアチア政府の統計によれば,2003年には約1万6千人であった旅行者数が,2009年以降のべ15万人前後で推移。
戦争が終わり、クロアチアがEUに加盟してからだんだん観光地として人気が出てきたのでしょう。
日本とクロアチアの関係は良好のようです。
ちなみに姉妹都市ももちろんあります。
姉妹都市関係(京都市とザグレブ市,川崎市(神奈川県)とリエカ市,碧南市(愛知県)とプーラ市)
日本がクロアチアに一番輸出しているのは車になります。
クロアチアではメルセデスベンツやアウディなどの高級ドイツブランドの車をよく見る一方、日本車メーカーもよく見ます。
あとはわけわからんボロい車もけっこう見かけます。
まぁ、日本車はどこの国でもよく見かけますね。
そして日本がクロアチアから輸入しているものの1位はクロマグロです。
日本人の愛してやまないまぐろです。
ちなみに、僕も食べ物の中で一番好きなものはマグロのにぎりです。
クロアチアではマグロを養殖しており、そのほとんどを日本へ輸出しているそうです。
いやー、そのマグロを少しは自国で調理してすしにして食べればいいのに。。
たまにすしのイベントは行われているみたいですが。
www.japancroatia.com/info/2018/post_150118.html
クロアチアには極端に日本料理屋がないんです。。
特に日本人がやっている日本料理屋はかなり少ないかと。
海外ですし屋を開きたい人は是非挑戦してみては?
成功するかどうかはぼくは一切の責任を負いませんが。。。
See you tomorrow.
“日本とクロアチアの関係は良好?クロアチア人は親日なのか?日本に対するイメージは?” への1件の返信