クロアチアからトルコまで下道スーツケース旅。
前回
千の窓を持つ町ベラト(berat)から再びティラナ(Tirana)へ。
もう少しティラナに滞在もしてみたかったのですが、ここでアルバニアともお別れ。
ティラナから再びミニバスで北マケドニアに向かいます。
バス停では、ネットで見た金額より高い額を請求されました。
足りなかったけど、現金すべて渡して割引してもらいました。
ちなみにアルバニアの通貨レクLekは日本円とほぼ同じ。
つまり、100レクは100円ぐらいということです。2019年現在。
わかりやすい。
そして、北マケドニアのオフリッドへ向かう際中、バスはいつも通り地元のアルバニア人のおっさんを乗っけて下ろしてを繰り返します。
この光景にももう慣れました。
ホステルに着くとティラナで会ったデンマークの子とまた同じホステル。
この旅あるあるです。
着いた時はすでに暗かったのですが、夜の散歩に出かけてみました。
ボスニアからはよくこのトルコモスクを見かけます。
トルコの近くのヨーロッパの国は、イスラム教徒がなかなか多いです。
基本、無料でモスクの中に入ることもできます。
この日はもう少し歩いていると、小さなコロッセオを発見。
意外とコロッセオはいろんなとこにあるんですね。
なんかお城が見えたので、そこまで行ってみようと思ったのですが、行く途中誰一人と人間とは会いませんでした。
それもそのはず、城は閉まっていました。
仕方なく薄暗い道を一人引き返し、ホステルまで戻ります。
次の日は晴天。
実はこのオフリド、海と間違えそうなぐらいのでかい海があります。
そして、美しい街並み。
北マケドニアの首都はスコピエですが、
10世紀末から11世紀にかけて、ここオフリドはブルガリア帝国の首都でした。
今は北マケドニア随一のリゾート地となっています。
10ユーロで船で回れるツアーがあると聞いたのですが、シーズンオフは毎日運航してませんでした。
インフォメーションの人にハイキングを勧められ、山を登ってみることに。
僕のホステルにいた人達も、ハイキング行くと言ってた人が多かったので、遭遇するかなと思いきや、
誰とも遭遇しませんでした。
むしろ、僕が山で見た人間は牛使いのおっさんだけ。
この牛たちのおかげで何回もでかいうんこ踏みそうになりましたわ。
おそらくみんなが登っている山とは違う山に来てしまったようです。
途中、道がなくなることもしばしば。
しまいには道端に野良犬の死骸が。。。
人が死んでんのかと思ってビックリしました。
それでも突き進みます。
地元の人が住む住宅街に出ましたが、ここからの景色はなかなかの絶景でした。
もっと上に行けましたが、帰れなくなりそうなのでここで断念。
高王山ぐらいの高さを登った気がします。
帰りは道路に沿って帰ります。
来た道で帰ると迷子になりそうだったので。。
お腹が減ったので北マケドニアハンバーガーを食べることに。
このボリュームで200円ほど。
そしてポテトも一緒に入れてしまうのが北マケドニア流。
なかなか食べにくいっす。
時間をかけて食べながらゆっくり歩いていると、反対側の歩道にさっきのハンバーガー屋のオッサンが。
おー、さっきのオッサンと思ったら、何か言いたげな様子。
おっさん英語話せないんですけどね、僕も思い出しました。
お金払ってなかったことを笑
そのためにオッサンもここまで走ってきたみたい。
ごめんオッサン。
店一人でやってたから留守番いないだろうに。。
この日は天気が良かったせいか、みんな気持ちよさそうに過ごしています。
それにしても、ここの国の野良犬は本当にリラックスしている。。
道路の真ん中で寝ている犬に関しては、最初ホントに死んでいるのかと思いました。
前回訪れたモンテネグロのコトルが、ヨーロッパの野良猫の町なら、ここオフリドはヨーロッパの野良犬の町かもしれません。
ブラック会社で働き過ぎている日本のサラリーマンに見せたい。
この犬達のリラックス具合を。
東ヨーロッパなんてどこも同じような国だろと、勝手な先入観を持っていましたが、そんなことはなかった。
どこの国もなかなかおもしろい。
結局、オフリドには1日半しか滞在できませんでした。
次は北マケドニアの首都、スコピエに向かいます。
オフリド(Ohrid)から首都のスコピエ(Skopje)へ。
“ティラナ(Tirana)から北マケドニアのオフリド(ohrid)へ” への1件の返信