どうも大谷です。
今回はそろそろ始まるオリンピック出場をかけたヨーロッパの大会、
ヨーロッパチャンピオンシップが始まります。
9月7日から15日まで、ドイツのボンとゾーリンゲンで行われます。
出場チーム
グループAとBに分かれており、ヨーロッパの2強オランダとイタリアは別グループ。
グループA
オランダ・ドイツ・チェコ・スウェーデン・イギリス・イスラエル
グループB
スペイン・イタリア・ベルギー・フランス・クロアチア・オーストリア
という組み合わせになりました。
ヨーロッパから東京オリンピックに行けるのは、1チームか2チーム。
うちのコーチに聞いても1チームか2チームかわからないというので、僕もよくわかりません。
が、おそらくヨーロッパの枠は1枠だけでしょう。
なんといっても、東京オリンピックの本戦はたったの6チームしか出場できないのです。
日本、アメリカ、韓国、台湾、中南米のどこかとヨーロッパのどこかの国といった可能性が高いです。
韓国や台湾もオーストラリア次第では出場も怪しいでしょう。
まぁ、今のところ確定している出場国は日本だけだと思います。
話をヨーロッパチャンピオンシップに戻しましょう。
まず、最初は各グループで総当たり戦となります。
そこで各グループの上位4チームが決勝トーナメントに進むことができます。
グループA
オランダ、ドイツ、チェコはほぼ確実に決勝トーナメントへ行くでしょう。
残るあと1チームはイスラエルがどのぐらいマイナーリーガーを招集できたかによります。
アメリカ生まれのイスラエルのパスポートを持った選手が多いですからね。
イギリスもほとんど国内リーグの選手ではないでしょう。
イギリスもマイナーリーグの選手を招集できれば決勝トーナメントへ食い込む可能性はあります。
スウェーデンはおそらく生粋もスウェーデン人が多いと思うので、苦戦が予想されます。
グループB
普通に考えれば、スペイン、イタリア、ベルギー、フランスが決勝トーナメントへ駒を進めるでしょう。
そこの4強にいかに、クロアチアとオーストリアが食いついて行けるかが、このグループの見どころになります。
僕は今クロアチアリーグでプレーしているので、もちろんクロアチアを応援しますが、かなり厳しい戦いになるでしょう。
オーストリアの代表監督は日本人の坂梨氏で、僕も以前お世話になった素晴らしい方です。
短期決戦では日本らしい戦術で戦えば格上相手にも勝てるチャンスはあるかと思います。
日本の短期決戦をいくつも経験している坂梨氏の采配にも注目です。
オーストリアとクロアチアはおそらく、一番強いであろうイタリアには負け覚悟で先発の4番手5番手あたりが登板するでしょう。
いかにエースや二番手が投げる試合で勝てるかがカギになります。
投げる投手によっては大差がつく試合もあるでしょう。
オリンピックに行くチームを選ぶだけでないこのトーナメント。
このヨーロッパチャンピオンシップは、オリンピックに行けるチームを選ぶだけでなく、1位から12位までの順位も決めることになります。
下位チームは次回の出場権がなくなったりするので、最後まで各チームベストを尽くすでしょう。
そして、違う目的でベストを尽くす選手がいることも、僕は知っています。
それはまた後日書こうと思います。
優勝予想
ヨーロッパの2強、オランダとイタリアが本命で、ドイツ、フランス、スペイン、ベルギー、チェコ辺りが対抗馬でしょう。
僕の予想はイタリア。
友達も代表に多くいるので、期待も込めて。
でも、たまにはオランダやイタリア以外の、ヨーロッパのチームが国際大会に出てきてほしいなと思います。
ドイツ代表は大会1か月前近くから日本の佐賀県で合宿をする力の入れようです。
ただ、日本の社会人チームの西部ガスに負け越している模様。
でも、個人の能力は高いはずなんだけど。。。
僕の予想はイタリアですが、オランダ、イタリア以外の国が出てくることも、さりげなく期待しています。
“ヨーロッパチャンピオンシップ2019.東京オリンピックに行く国はどこか?” への1件の返信