沖縄で開催されるJapan winter Baseball leagueを詳しく説明してみる。

2022年6月27日更新。

2022年冬、日本で初めて沖縄でウインターリーグが開催される。

 

開催期間は2022年11月24日から12月25日。

受付は2022年6月から開始されている。

 

このウインターリーグは1ヶ月間行われ、要するに1ヶ月間のトライアウトリーグである。

アメリカでは毎年カリフォルニアなどで同じように、約1ヶ月間のウインターリーグが開催されており、そこでスカウトの目にとまれば来シーズンの契約を結ぶことができる。

 

今回のJapan winter league 略してJWLもこの1ヶ月の間に日本を始め、世界各国のスカウトが集結し、2023年シーズンに向けていい選手を探しに来る。

 

いろんなリーグのスカウトが来るので、今まで出場機会に恵まれなかった選手も、一芸に秀でていれば契約をつかめるチャンスは十分にある。

今のところ、具体的にはMLB,NPB、社会人野球、独立リーグに、海外の独立リーグまで幅広いリーグと契約できるチャンスがあり、ヨーロッパなどでは選手兼コーチを探しているチームもある。

 

ただ、今年は初年度なので何名の選手が契約できるかは未知数であり、僕も全くわからない。

契約できなかったとしても、もちろん僕は責任取らないので、申し込む前にはご自身で再度ホームページを確認して、納得してから申し込んでください。

 

 

人数が集まれば6チームほどに別れてリーグ戦を行う予定であり、チームを率いるコーチもスカウトの人がやる可能性が高く、個人的にはどんどんアピールしてほしいと思っている。

 

今回はラプソードを使ったデータをスカウトと共有する予定であり、それをもとにリモートでチェックするスカウトもいる。

なんだか2022年だなーと時代を感じる。

 

このJWLのコンセプトは陽の目を浴びてない選手にチャンスを。ということで中学、高校、大学、社会人と不本意な形で野球をやめてしまった選手も多く集まるだろう。

年齢も15歳からなので、若い選手からベテラン選手まで幅広く平等に勝負する機会が与えられる。

僕も昔は野球に未練があったものの、途中で続けるの辞めてしまった身なので、あの時代にこのような場所があったら参加していたかもしれない。

 

 

JWLに参加するような若手選手には、今回のトライアウトでは金額がネックだろう。

全日程参加すると30万後半に交通費など、なかなかな金額になる。

ただ、このウインターリーグ前期のみと後期のみの参加も用意されており、金銭面で厳しい選手は半分だけの参加も良いかもしれない。

1次申込みの8月31日までに申し込めば5万円ほど安くなるので、参加を決めている人は早めに応募した方がいいだろう。

 

あと、開催地の沖縄在住の選手は割引があるので、沖縄の選手にとっては朗報だ。

 

あと、今回のJWLのアドバイザーには元ソフトバンクホークスの斉藤和巳氏が就任しており、ゼネラルマネージャーには元巨人の大野倫氏が就任していることもあり、メディアにも多く取り上げられている。

 

今回のJWLは僕も少しだけ関わらせていただく予定で、知り合いの方々も何人か運営に携わります。個人的にもこのJWLがうまくいき、1人でも多くの選手がチャンスを掴める場所になればなと思っています。

 

 

詳しい情報は下記HPから。

https://www.japanleague.co.jp/

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