イタリアのプロ野球リーグで審判としてスカウトされた話。

どうも大谷です。

今回でちょうどブログを書いて100記事目になります。

今日は久しぶりにイタリアの時のことについて話そうと思います。

僕がイタリアにいたのは2013年シーズンのこと。

もう6年も前のことになります。

当時はイタリアの歴史ある強豪チームのネットゥーノで雑用していました。

もちろん練習もしていましたが。

試合の日はバットボーイやボールボーイが僕の役割です。

時たまブルペン捕手や、キャッチボール相手などもします。

お前がいると勝率が良いということで、

遠征の日も試合に出ないけど、ほぼ強制的に帯同していました。

日本人のバットボーイがいるなんてことは珍しかったので、審判の人も僕の顔と名前は覚えてくれており

時間があれば一部の審判とは日常会話をするような仲でもありました。

夏の試合では暑いので審判も水分補給を頻繁に行います。

審判に水を渡すのもぼくの仕事。

審判に水を渡す際、キャップを開けてから渡すと、

審判の方がジェンティリッシモ(めっちゃ優しいなおい)と喜んでくれたことは印象に残っています。

イタリア人でも気の使える人はこういうことやりそうな気がしますけどね。

日本人からするとイタリア人の発言はオーバーに聞こえることもしばしば。

そして、シーズンも終盤に差し掛かったある日のゲーム。

一人の審判の人が、ナオキ来年もイタリア戻ってくるの?と聞いてきました。

僕はいや、全く未定だよ。と答えました。すると彼は、

ナオキ、良かったら俺たちと一緒にイタリアで審判をしないか?

と、まさかのスカウトされました。

当時25歳で金髪。

ここでオファーを受けていたらおそらく、安い給料で審判やりながら日本食レストランでもローマに出店して、イタリアライフを過ごしていたことでしょう。

イタリアで審判をやるジャポネーゼ(日本人)。

まぁ、響きは悪くない。

ただ、僕はこのオファーは即断りました。

なぜかって?

みなさんが思っている以上にイタリアプロ野球の審判は大変なんです。

今はどうかわかりませんが、当時のうちのチームはヤジが本当にすごくて、もう毎試合毎試合罵声が審判に飛ぶんです。

みんなベンチから大声で審判に向かって叫びます。

たまにちびっ子がボールボーイでベンチに入るんですが、それでもおかまいなしに

ピーーーーピーーーーーーーー!

ピーーーーーーーーーー!

ピーーーーーーー。ピーーーーーーーー・ピーーーーーーーー!

放送禁止用語連発です。

テレビで写したらリアルにピーばっかです。

生放送なんてもってのほか。

まぁ、そういう時は子どもの耳を誰かがよくふさいでいます。

たまに目をふさぐことも。

暴れる選手も多かったんでね。

イタリア語はけっこう言ってはいけない言葉も多いのでみなさんも気を付けて使ってください。

当時のネットゥーノは監督が一番熱くなる人で、たぶん10試合に1度は退場をくらってましたね笑

去年はドイツ代表のコーチもしていたので、コーチとしての力は認められているのかもしれませんが。

5年ぶりの再会。

当時、日本の野球しか知らなかった僕は、海外の野球はヤジやべぇなと衝撃を受けましたが、

6年たった今でも、あのチームを越えるチームにはまだ会っていかな?

このヤジを受けながら審判するってよっぽどメンタル強くないとできないですよ。

僕はイタリアでは絶対審判したくないなーと思っていた時の勧誘だったため、即断りました。

すぐ円形脱毛症になりそうですからね。

給料の面とか何も聞かなかったのですが、おそらくかなり待遇は悪いと思います。

まぁ、僕は選手としてプレーしたかったので特にその話に興味はなかったですね。

僕はその次の年から本格的に選手として7年ぶり?にアメリカで現役復帰しました。

それからいろんな国で野球をし、今年はクロアチアでプレーしていました。

今はのびのびプレーできているおかげで、見た目も年齢より若く見られたり、髪もまだまだある。

ただ、イタリアで審判してたらどうなっていたであろうか。。。

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