日本の大学野球のシートノックを外国人が見た結果。

こんにちは大谷です。

高校野球の夏の予選の時期になりました。僕にとってはほとんど良い思い出はありませんがね(7回コールド1回戦負け)

でも、母校の千歳丘高校のことは陰ながら毎年応援しています。季節的にシーズン中なので、僕は海外にいるためほとんど見に行けてませんが。

でも、あの雰囲気は特別なものがありますよね。

だからプロの試合でもないのにお客さんがくるんですよね。わざわざお金まで払って。

これはすごいことですよ。

アメリカのプロの独立リーグでも、底辺のリーグになるとお客さんは100人ほどだったりするんです。

イタリアでは野球も人気がある?いやいや、僕が数えてみた時少ないと50人も来てなかったですよ。人気のない町ではね。

高校野球の夏の予選はどんなチームの試合でも最低100人以上は来るでしょう。家族や友達、高校野球おじさん、日焼けおじさんなどがね。

そして、みんな三年間の集大成をそこで見せるわけですね。

中でも日本の高校生のシートノックは連携がしっかりできています。

甲子園に行くようなチームであるとほとんどのチームが素晴らしいシートノックを見せます。いや、甲子園とは縁がない学校でさえも素晴らしいシートノックを見せる学校は多々あるかもしれません。それほどこのシートノックは日本の高校ではほぼ毎日やる練習となっております。

もちろん、アメリカやヨーロッパでもやります。

ただ、決定的に違うことは声を出すか出さないかということです。日本みたいに選手全員が声を出してシートノックをするということは、欧米では考えられません。もしそのようなチームがあるとしたら、それはかなり特別です。

向こうは日本のシートノックと比べるとかなり静かです。そしてノックを打つペースが遅い。日本はバンバンノックを打っていきますからね。

僕がイタリアにいたときはシートノックなんて1週間に一回やるかやらないか、2週間に一回とかその程度でした。むしろフリーバッティングだけで練習が終わってしまう日もあったほどです。もちろん早く来て練習してる選手や残って練習している選手はいましたが。

ただ、当時日本の野球しか知らなかった僕にとっては衝撃でした。

ドイツでぼくが監督をしていた時は、以前彼らはシートノックを練習で取り入れてなく、内野と外野で分けてノックを受けるというスタイルが基本でした。

ただ、僕が練習メニューを考えるようになってからは、外野と内野の連携の練習は必要だと感じたので、取り入れました。

2018年、オランダでハーレムベースボールウィーク国際大会がありました。ドイツ人のチームメイトが見に行こうと言ってきたので、オランダまで試合を観戦しに行きました。ちなみに、ドイツとオランダは隣の国なので、車で行けます。

参加国はオランダ、イタリア、ドイツ、キューバ、台湾、日本です。日本は大学生の日本代表チームが出場していました。

そして、日本代表の試合前のシートノックが始まりました。代表レベルなのでミスも少なく、とても活気があり、素早いシートノックでノッカーの技術も素晴らしいの一言。

キャッチャーフライもものすごく高く上がっていて、観客もかなりビックリしていました。

そして、シートノックが終わると観客はスタンディングオベーション。これには僕も驚きましたが、それほど日本のシートノックは素晴らしかったです。

ドイツ人のチームメイトも日本のシートノックを見て、感動したと言っていました。

結果はというと、日本が全勝で優勝。とは言え、1点差の試合も何試合かあり、決して楽勝だったわけではありません。ちなみにドイツは1対6で日本に敗れ、ドイツ人のチームメイトはとても悔しそうにしていました。

試合後、ドイツ人のチームメイトが、俺たちも日本みたいな活気のあるシートノックをしよう!と言ってきて、練習で試してみましたが、試合を見に行った数人だけ元気に声を出してももちろん効果はなく。

他のチームメイト達はなんであいつら今日元気なんだ?とでも思って見ていたでしょう。これに関しては全員が声を出さないと難しいので、チーム全員で日本のシートノックを見ないと難しいですね。

普段声を出してノックを受ける習慣がない彼らです。これには文化の違いを感じました。

日本の高校野球では声出しの練習とかありますからね。普通に考えて声出しの練習したとこで野球はうまくならないし、それに関しては反対ですが、シートノックの時に元気がいいのはかっこいいですよね。

日本のチームのシートノックを見る機会があまりないのでまた見たいですね。

久しぶりに日本の高校野球見に行きたいなー。

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