クロアチアも毎日猛暑が続き、夏休みに突入しました。
学校も仕事も夏休み。そうなればどさくさに紛れ野球リーグも夏休み突入です。
日本では猛暑の中、甲子園が始まるというのに、こっちではみんな海でリラックス。
ハードスケジュール過ぎる甲子園球児にもこの休みを少し分けてあげてくれー
そして、4月から始まったクロアチア野球リーグのレギュラーシーズンは早くも7月で終了しました。
7月はクロアチアンカップというトーナメント戦がある予定でしたが、急遽クロアチア野球連盟が、外国人投手は投げてはいけないなどのルール変更をしてきました。
これに反発した数チーム。他のピッチャー怪我してるから外国人投げないと無理!とか、今主力がアメリカでプレーしてるから、彼が帰ってきてからにしてほしいなどなど。
わがままだなー。
そんなわけでクロアチアンカップは10月に延期。
いや、ホントに延期になるんかい!
言ったもん勝ちだなー
これがクロアチア野球のリアルです。笑
僕はクロアチアの良いことも悪いことも正直に話しちゃいますよー
でも、ポーランド野球よりはマシかな?
そして8月は完全に試合がありません。
これはクロアチアだけでなく、多くのヨーロッパのリーグでもあるサマーバケーションです。
みんな夏は長期休暇で家族と旅行に行くので、この期間はシーズンが中断されます。
クロアチア人はだいたいクロアチアの海に行き、なぜかみんな持ってる別荘で数週間のんびりするのがこの国の文化です。
日本人には考えられないと思いますが、これが文化の違いです。
羨ましいですが、自分やベネズエラ人たちの外国人は海に行くこともできず、カルロバッツの田舎町で1ヶ月以上待機。おそらく自分たちはみんなの海で楽しんでるインスタを横目に、川で泳いでいることでしょう。
まぁ、自分もたまに首都のザグレブ行ったりして気晴らしはしていますが。。
ザグレブももう飽きた笑
球場も毎日開いてるわけではなく、夏休み期間中も平日は毎日開いてることを願っています。
9月から10月はじめはプレーオフがあり、ここが一番重要な場面です。
正直、レギュラーシーズンの順位はあまり関係なく、プレーオフで勝てるかが1番重要になります。
ちなみに自分たちオリンピアカルロバッツはシーズンわずか1敗のみでぶっちぎりの1位でした。
優勝候補は圧倒的にウチですが、プレーオフになると毎年強くなるスプリットなど、短期決戦はなにが起こるかわかりません。
プレーオフまでまだ時間があるので、それまでにいい準備ができたらと思います。
とりま近況報告でした。