小学生の時はサッカー。野球は中学に入った時に本格的にはじめ、高校は無名の都立千歳丘高校に入学。
2年までベンチ外で自分たちの代になり、ようやくレギュラーになるも公式戦で1勝もできず引退。しかも最後の夏の大会はあっさり7回コールド負け
大学では野球サークルと草野球で楽しく過ごし、新卒で一般企業に入社してからは二年間ほぼ野球をしない生活に。
自身の詳しい経歴についてはまた後日書こうと思います。
そこから縁あってイタリアに単身で飛び、アメリカ、オーストラリア、ドイツと各国のチームを転々。
今年は日本含め自身6か国目となるクロアチアにまで来てしまいました。
僕は今年クロアチア一部リーグの強豪オリンピア・カルロバーツでプレーすることになりました。
去年2018年の優勝チームです。
うちのチームのクロアチア人のほとんどが現クロアチア代表or元クロアチア代表選手になります。
チームメイトの年齢は14歳から45歳まで幅広く、日本では考えられないチームとなっております笑
しかし、このような光景はうちのチームだけでなく、ヨーロッパの多くのチームで見られる光景になります。
ヨーロッパではサッカーが人気で、野球人口が少ないのでこれは仕方ないことですが。
最年長のブランコは監督兼選手で毎試合プレーはしませんが、バッティングに関しても守備のことに関しても、積極的にナイスなアドバイスをくれます。
僕が今年打撃好調なのも彼のおかげでもあると思います。
うちのチームには今年15と16になる選手が計3人います。
日本でいうと中学3年と高校1年の年になりますね。
彼らは3人ともU15とかのクロアチア代表であり、まだ子供ですけど三人とも身長180以上あり、日本人の同年代の子よりガタイはいい方になります。
ただ、大人に混じるとクロアチアでは180は決して大きくはなく、普通ぐらいになります。彼らはたまに試合に出ながら日々経験を積んでいます。
ちなみにうちのチームでは身長190以上が3,4人います。
やはり190近くないと世界ではでかい部類に入りませんね。
他にチームメイトの外国人を紹介しておきましょう。
元MLBボストンレッドソックス傘下で5年プレーしていたベネズエラ人左腕のかめはめはカルロス。
ドラゴンボールとラーメンの大ファンです。
確か元ミネソタツインズ傘下?のアメリカ人で今はクロアチアのパスポートを獲得し、現在はクロアチア代表のゴジラことフィル。
すみません、後日知りましたが彼は大学野球まででした。
セルビア代表の主砲として長くチームを支えた、セルビアの飛ばし屋ことゴリマッチョブラスタ。
彼は元バスケの選手でユーゴスラビアのバスケ代表だったとか。
写真左。右はクロアチアの主砲。
スロベニア代表のミスターフルスイング・マティックと技巧派右腕のROK。
そして、過去の輝かしい実績0の無名で謎の日本人、大谷尚輝の計6人の外国人がいる多国籍チームです。
カルロスはレッドソックスマイナー時代に上原浩治投手や田沢純一投手、渡辺俊介投手と話したことがあるそうで、よくお腹すいたって日本語で話しかけてきて和ませてくれます笑
彼はベネズエラのプロリーグで、日本で55本のホームランを打ったアレックス・カブレラとチームメイトだったそうです。
アレックス・カブレラのベネズエラでのニックネームはサムライなんだとか笑
チームの雰囲気はとても良く首位をキープしています。
2019年5月22日現在,8試合に出場し
25打数11安打 4二塁打 2三塁打 4打点 7盗塁 打率.440 (インターリーグとクロアチアリーグの合算)
チームの成績は10勝2敗。
もっともっとがんばっていきます!